平成最後の「雛の茶事」 その1 花園居(かぞおのきょ)で姫迎え

  • 2019.04.16 Tuesday
  • 15:05

4月も半ばに近いのに、平成最後の今年は桜さえまだそぞろ咲きの長野です。

本当に山沿いにある花園居(かぞおのきょ)は春が遅い。

4月に雛を飾る風習の北信なのですが
日頃お世話になっている青山エルクリニック院長 杉野宏子先生と娘さんのAちゃん、
山本侑貴子様、茂木ミユキ様をお迎えして【雛の茶事】を行うことになりました。

お姫様ばかりのお客様、
華やかな雰囲気になるに間違いない茶事です。

母も私もお迎えをどうしようかと思案しまくってしまいました。。
そうこうしつつもあっという間に茶事の日に。。


待合には中野の土雛を、奈良家のものでお迎えです。



「天下春」黄梅院 小林大玄師の画賛と
両脇には叔母がつくってくれた毬でお迎えをしました。





この日は、天気予報が雨のはずでしたが、
晴れてくれました。

さすがお姫様パワーですね。
着いて早々にまずは記念の1枚を。





私も玄関にてお迎えです。





迎え床でご挨拶をしていただいた杉野先生。
背中も綺麗です。





雛の茶事に合わせて、飾り物でお迎えを。。
この後、蹲に進みます。


 

蹲をつかって清める、、ということもなかなかない体験ですね、
着物姿で立ち上がり、またかがむというのは意外や全身運動です。





本席には花無心。
紫野 三玄院 長谷川大真師の軸です。





炭手前が始まります。


この日の香合は、
薩摩焼 一五代 枕寿官 御所車です。

香は手練りで「西行桜」。
昨年の夏に作りました。





緊張しながら、炭手前が始まります。
とにもかくにも炭がおきてくれないことには茶はたたない。。





さて、
なんとか無事に炭をつぎ、
懐石を出しつつ炭がおき、お湯が沸くのを待ちます。



「時分どきですので、素飯をさしあげます。」
とのことで脚付き膳で懐石を運び出します。




皆様のお口に合うと良いのですが。。


飯は、昨年収穫した自家製の亀の尾。
味噌汁は焼き豆腐と土筆、白味噌仕立て。
向付は鯛、甘海老、蛍いかの昆布締め。




腕盛は、真薯に蛤、こごみあしらいです。





焼き物は
お馴染みの信濃雪鱒にあさつき味噌添えで。




煮物は
この季節で筍、わかめ、よもぎ麩で。山椒を盛りました。




お隣、小川村の豆腐で、せりとアスパラの白和えを。



ここでまた一献。
お馴染みのお酒、亀の尾のお酒です。
 
皆様にはご好評のようで良かった。
お代わりしてお注ぎいたしました。




そうこうしているうちに
お湯もしゅんしゅん。

ホット一安心します。
本日の釜は透木釜(すきぎがま)
「富士裾野」佐藤淨清です。




本日のお菓子は山笑(やまわらう)。

ちょうどこの時期の山の様子を表した菓子です。
主菓子は善光寺ご用達の喜与栄さんでお願いしました。




さて、仲立ちをしていただき
床を改め、次は濃茶、薄茶へと続きます〜。

続きは次号へ

 
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